BlogTOP > 現場リポート > 方言かるた大会にみんなおんないね
2011,01,15, Saturday
『浅羽の方言かるた』は、袋井市立浅羽東小学校の児童と浅羽方言保存の会が共同で制作し、この普及活動を推進するべく※新袋井フォーラムが発行しました。 (※新袋井フォーラム=合併を契機に、新しいまちづくり・人づくりを考えることを目的として、個人有志による民間団体として発足) このかるたを用いて、今日は「第4回新春方言かるた大会」が和の空間で開催されました。 開会式で袋井フォーラム下山好冶副会長は、「このかるた大会も今年で4回目を迎えました。今年は、小学校の体育館からメロープラザに会場を移してということで、初めての試みとなりますが、日本のお正月の風情に満ちて、新春の門出を飾るにふさわしいイベントとなったと思います。ご家族一緒にかるたをお楽しみいただき、懐かしさとともに優しい響きがする方言の良さにふれていただけたらと思います。」とあいさつしました。 大会のルールは、通常のかるた同様、多くの札をとった者の勝利となり、勝ち抜き方式で順位を決め、上位入賞者はチャンピオン大会へと進みます。 「そうずらよ あっとこにいるなあ ごろすけだ(そうなんですよ。あそこにいるのはふくろうですよ。)」、「ええやっと あんもうやけたで さぁ食わず(やっとおもちが焼けたので、さあ食べましょう。)」と、独特な節まわしで札が読み上げられると、参加者の皆さんは歓声を上げて札に飛びついていました。 特に目を見張ったのが子どもたちで、大人顔負けのスピードで、次々に絵札を集めていました。 参加者らには、取った札の枚数に応じて、地場産の野菜や果物、干し柿などが商品として手渡されました。 開会式はガレリアで行われました。 大会役員の方が「方言」?豊かに札を読み上げます。 新聞社やテレビ局も取材に来ています。 待ち時間には、紙芝居やエプロンシアターが行われました。
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